KakaPo
出場大会——第22回種子島ロケットコンテスト CanSat部門 自律制御カムバック
結果——パラシュートとエンベロープが空中で分離し自由落下
本機体は今までにないさまざまな新要素を導入した機体となっております。 1.ギアボックス 以前から、落下の衝撃によるモーターの破損が問題となっておりました。そこで、ギアボックスによりモーターの軸とタイヤにつながる軸を間接的につないで落下の衝撃をモーターに伝えないように工夫した結果、サークルとして行った投下実験では一度も壊れることはありませんでした。 2.展開式はめ込み型タイヤ タイヤの径は地面にある草を乗り越えるうえで重要です。本機体で用いたタイヤはエンベロープからの展開時に機械的な仕組みでタイヤ自体も展開し、径を大会で規定されている大きさの限界よりも大きくすることを目指しました。サークルで行った実験では地面に置かれた状態から円滑に展開し、走行することができました。 3.スライド式基盤・スナップフィット 機体について、制作過程や実験過程において重要である要素の一つが整備性です。これが悪いと、少しだけ改良したい部分があったり、バッテリーの交換をしたかったりしたとしても機体のすべてを分解して再度組み立てなおさなければなりません。そこで、バッテリーの取り外しには、テレビのリモコンの電池を交換するときに外す部品を参考にして、スナップフィットという仕組みを取り入れました。また、電源基板についてはカバーを取り外せばスイッチを触ることのできる仕組みを導入し、メイン基板についてはねじで機械的に固定せず、タイヤを外すだけでスライドして取り外しできるようにしました。 上記のような工夫を詰め込みましたが、そのせいもあってか大会では結果は振るいませんでした。しかし、ここで培った技術を次の機体へ引き継いでいきます。






