KYOSEN
CanSat Skelton
小型模擬人工衛星

CanSat

模擬人工衛星であるCanSatは上空から投下されたのち、パラシュートで地上に着地、その後GPSやカメラなど様々なセンサを用いて自律走行し、ゴール地点までたどり着くことを目指します。
私たちCanSat班はCanSatを製作していくにあたって、設計、電装、制御班に分かれて活動しております。

Track Records

2026.03.07
KakaPo

出場大会——第22回種子島ロケットコンテスト CanSat部門 自律制御カムバック

結果——パラシュートとエンベロープが空中で分離し自由落下

さまざまな新要素を導入!

本機体は今までにないさまざまな新要素を導入した機体となっております。 1.ギアボックス 以前から、落下の衝撃によるモーターの破損が問題となっておりました。そこで、ギアボックスによりモーターの軸とタイヤにつながる軸を間接的につないで落下の衝撃をモーターに伝えないように工夫した結果、サークルとして行った投下実験では一度も壊れることはありませんでした。 2.展開式はめ込み型タイヤ タイヤの径は地面にある草を乗り越えるうえで重要です。本機体で用いたタイヤはエンベロープからの展開時に機械的な仕組みでタイヤ自体も展開し、径を大会で規定されている大きさの限界よりも大きくすることを目指しました。サークルで行った実験では地面に置かれた状態から円滑に展開し、走行することができました。 3.スライド式基盤・スナップフィット 機体について、制作過程や実験過程において重要である要素の一つが整備性です。これが悪いと、少しだけ改良したい部分があったり、バッテリーの交換をしたかったりしたとしても機体のすべてを分解して再度組み立てなおさなければなりません。そこで、バッテリーの取り外しには、テレビのリモコンの電池を交換するときに外す部品を参考にして、スナップフィットという仕組みを取り入れました。また、電源基板についてはカバーを取り外せばスイッチを触ることのできる仕組みを導入し、メイン基板についてはねじで機械的に固定せず、タイヤを外すだけでスライドして取り外しできるようにしました。 上記のような工夫を詰め込みましたが、そのせいもあってか大会では結果は振るいませんでした。しかし、ここで培った技術を次の機体へ引き継いでいきます。

KakaPo
2026.03.07
CuruPo

出場大会——第22回種子島ロケットコンテスト CanSat部門 自律制御カムバック

結果——第3位

サークル初の0 mゴール達成

本機体は、確実な0 mゴール達成と、走行経路の高低差を示す地形図の作成を目標に製作しました。0 mゴールとは、ゴール地点との距離が0 mになるまで走行したのち停止することであり、優勝には0 mゴールの達成が不可欠です。切り離し機構の変更により、これまで課題であったパラシュートの切り離しを確実に行うことができるようになりました。さらに、探査時の詳細なデータ取得を想定して、走行経路の地形図を作成する機能も実装しました。投下時の高度計測のみに利用していた気圧センサを、高低差の取得にも活用しています。目標であったサークル初の0 mゴールを達成し3位入賞を果たしたので、さらなるタイム短縮により次回大会での優勝を目指します。

CuruPo
2025.08.14
NatsuPo

出場大会——第21回能代宇宙イベント CanSat部門

結果——走行中のスタックによるリタイア

サークル初!投下から走行シーケンスへの移行達成

前大会では、丈が高く硬い草に引っかかり、走行できないという結果に終わりました。そこで今大会に向けては、筐体の車高を最大限まで上げるとともに、タイヤに伸縮性のあるTPU素材を採用し、悪路走破性の向上を図りました。また、今季からは筐体に機体名を彫り込み、メンバーからより一層愛着を持たれる機体となりました。 大会本番での2回の投下では、どちらも過去最高の安定感でパラシュートの分離に成功。特に2回目は、分離から走行フェーズへのスムーズな移行を完遂し、20m以上の安定した走破を見せました。しかしその後、高い草地に機体が乗り上げてタイヤが空転してしまい、無念のリタイアとなりました。記録上では前回大会と同様のリタイアですが、「安定した走破性の実現」という開発当初の目標は確実に達成できました。来年度以降は今回の経験を糧とし、フィールドのコンディションに左右されることなく、確実に0mゴールを達成できる機体の製作を目指します。

NatsuPo
2025.03.11
GaRaPo

出場大会——第21回種子島ロケットコンテスト CanSat部門 自律制御カムバック

結果——自由落下により失格

無念の自由落下

2025年3月6日(木)〜10日(月)に行われた第21回種子島ロケットコンテストで投下した機体です。 筐体をタイヤにはめ込むような構造は着地衝撃をタイヤから機体全体に分散させる狙いがあり、従来のようにモーターシャフトが着地時の衝撃で破壊されてしまうことを防いでいます。他にも、初めての試みとして、回路基板を機能ごとに複数枚に分けて配置しました。これにより小さいスペースも活用することができ、筐体を小型化できました。従来の機体の弱点をカバーした魅力的な機体でしたが、本番では投下時にエンベロープが空中で展開して自由落下し、着地後は走行できずにリタイヤとなりました。

GaRaPo